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候補地の紹介

1. 石狩湾新港地域

当地域は日本海側沿岸に位置し、年間平均6メートルの降雪と平均気温摂氏7.5度の冷涼な地であり、札幌市内中心部から15km、車で30分の至近距離に位置しています。

基本情報
<電力>電力供給量非公表
高圧電力6,600Vまたは66,000V利用可(石狩変電所)
※風力発電5700kW稼働中(エリア内合計)
※2019年よりLNG火力「石狩湾新港発電所」(約160万kW)稼働開始予定
<利用可能な敷地>3.4ha × 1区画、5.9ha × 1区画、17.0ha × 1区画、17.5ha × 1区画、17.9ha × 1区画、19.5ha × 1区画、21ha × 1区画
電力供給の安定性

2つの変電所があり、6,600ボルトの高圧電力と、66,000ボルトの特別高圧電力の利用が可能で、近隣の変電所からも2系統のバックアップを有しています。また、当地域内で北海道電力が50万kw級のLNG(液化天然ガス)火力発電所の建設を決定しており、2015年度にも着工を予定しています。

複数の電気通信事業者による通信ルートの確保

石狩~東京間は複数の大手通信会社による大容量の通信回線が敷設されており、最大40Gbpsまで提供が可能です。地域内には北海道初となる大容量の専用線が敷設されており、通信環境の向上とコストダウンが期待できます。

広大で安価な用地

分譲可能面積は420ha(H24年12月末)、うち最大区画21ヘクタールなど広い区画用地の確保が可能で、価格も札幌近郊に位置しながら、1平方メートルあたり12,000円〜(約138ドル=1ドル87円換算)と安価です。また取得に際しては北海道の第3セクター、石狩開発(株)の分譲地であるため、土地の権利関係や施設設置に掛かる付帯条件も明確です。

低い災害リスク

自然災害は過去100年以上に渡って未発生で、地震は観測史上震度5以上の揺れは未発生、過去30年の台風平均接近数は1.8個、雷発生数は8.5個と災害リスクは他地域に比べて低く、災害リスクは低いと言えます。

積雪寒冷地

東京・名古屋・大阪の三大都市圏に比べ年間平均気温に摂氏5~10度の差がある冷涼低湿な気候であり、ほぼ通年に渡って外気冷房を利用可能です。また、年間6メートルもの積雪量があり、雪氷を活かした冷房システムも検討できます。

>> 先行実績であるさくらインターネット(株)運営「石狩データセンター」の事例

首都圏・札幌市内からのアクセスが容易

アクセスは札幌市内中心部から車で約30分、新千歳空港までは高速道路を利用して約60分という好立地にあります。東京・羽田空港から新千歳空港までは1日54便(2012年4月現在)、約90分で結んでいます。

札幌圏の人材調達が容易かつIT関連企業が集積

情報工学系をはじめ、バラエティに富んだ学部・学科を持つ高等教育機関が札幌圏に充実しており、またそれを背景にしたIT企業の集積地「サッポロバレー」としても知られています。234万人を抱える周辺人口も含め、データセンターの人材確保から運用、保守、緊急時への即応体制を取ることが可能です。

風力・太陽光発電等自然エネルギーの活用

広い敷地を活かし、既に太陽光発電パネルを設置している企業が増えているほか、風力発電用風車も4基設置されており、今後も15万kW級の洋上を含めた風力発電建設計画があり、再生可能エネルギーへの取り組みが進んでいます。

日本海ルート長距離光海底ケーブルシステムの建設構想

クラウドネットワークス(株)2014年をメドに建設準備をしている、北海道から日本海側を通り、本州と直接結ぶ長距離光海底ケーブルシステムの陸揚局が近接します。

>> 日本海ケーブルシステム(NCS)建設

出典:

「石狩湾新港地域」の特長
北海道庁経済部産業振興課産業立地課「北海道データセンター立地ガイド」
・石狩開発(株)営業企画部「データセンター立地ガイド」

RISING SUN ROCK FESTIVAL/
n-foto RSR team

2. 千歳臨空工業団地地域

当地域は、北海道の空の玄関口・新千歳空港との直結道道が隣接するほか、道内主要都市を結ぶ高速道路のインターチェンジとも直結する工業団地です。

基本情報
<電力>電力供給量苫小牧発電所 :32.4万kW
苫東厚真発電所:165万kW
南早来発電所:7.4万kW
合計:204.8万kW
高圧電力6,600Vまたは66,000V利用可(泉沢変電所)
<利用可能な敷地>3.4ha × 1区画、3.8ha × 1区画、4.0ha × 1区画、4.4ha × 1区画、7.5ha × 1区画
空・陸・海すべてが充実した交通アクセス

新千歳空港は太平洋・北回りヨーロッパ航路上にあり、国内では北アメリカ・ヨーロッパを最短距離で結ぶ場所に位置しています。日本国内の主要空港を結ぶ26路線と海外10路線の定期便、国際チャーター便が24時間運用で就航しており、2010年には国際線旅客ターミナルビルが供用を開始しています。

また陸路では札幌駅を29分で結ぶ快速電車が15分間隔で運行し、国道36号線と道央自動車道によって都市間輸送にも利便性があります。大型フェリーや貨物船の停泊が可能な苫小牧・小樽港へも迅速な移動・輸送が可能です。

災害リスクの分散

当地域の地盤は全域が火山灰層で水はけがよく、地盤沈下が起こりません。観測史上で震度5以上の地震の発生も無く、震度3と震度4の地震発生回数も、過去50年間で合計10回と最小限度です。台風や落雷も同様に少なく、北海道の他地域に比べて降雪量が少ない一方で交通インフラが集中しているので、除雪体制にも余裕があります。

豊富な地下水や熱効率の高い電力供給体制

環境省「名水百選」にも選定された豊富な地下水があり、冷涼な気候とともに自然環境を活かした産業インフラが整っています。また隣接する勇払地区からの天然ガスパイプラインにより、熱効率の高いガスタービン発電を利用可能です。

優秀な人材の確保を担保する教育機関・企業集積地

世界で唯一「光技術」を専門とする大学である地元私立大学の千歳科学技術大学や、近隣の室蘭工業大学と、先行して立地しているIT関連企業、そして積極的な行政の参画による産学官連携の取り組みで他の地域を先行しており、通勤圏265万人の周辺人口と合わせ、優秀な人材の確保が容易です。

※出典:

千歳市「工業団地ガイド - 千歳臨空工業団地」

3. 苫小牧東部地域

当地域は、札幌から南へ約60キロメートル、新千歳空港からは約10キロメートルの近距離にあり、新千歳空港に近接する北海道の主要都市、苫小牧市と隣接する安平町・厚真町にまたがる海岸地域で、総面積1万ヘクタール以上に及ぶ広大な開発面積を有しています。

基本情報
<電力>電力供給量苫小牧発電所:32.4万kW
苫東厚真発電所:165万kW
南早来発電所:7.4万kW
合計:204.8万kW
高圧電力6,600Vまたは66,000V利用可(南早来変電所)
※2013年中にメガソーラー(2.3万kW)稼働開始予定
<利用可能な敷地>5.0ha × 1区画、5.6ha × 1区画、10.0ha × 1区画、15.0ha × 1区画、17.0ha × 1区画、20.0ha × 1区画
地域内で確保できる各種電力供給

当地域には北海道電力苫東厚真発電所および変電所が稼動中で、安定的に電力供給を受けることができます。また、ソフトバンクグループ、シャープなど、国内大手企業によるメガソーラー発電所の建設が相次いで計画され、バイオマスエタノール実証実験プラントなども含めて再生可能エネルギーへの取り組みが急ピッチで進んでいます。

利便性の高い交通アクセス

北日本最大の港湾として開発された苫小牧港を有するほか、新千歳空港まで車で約15分、JR苫小牧駅までは車で約20分、高速道路インターチェンジも地域内に3か所あります。また北海道の港湾貨物の約半数を扱う苫小牧港は、国際コンテナターミナル機能を持つ北海道の海の玄関口として重要な役割を果たしています。

穏やかな気候と豊かな自然環境

山脈に繋がる丘陵地に囲まれ、南は太平洋に面しているため夏は涼しく、冬の寒さも比較的穏やかで、冬季の積雪量は札幌の4分の1程度です。また、当地域の開発計画総面積の内、約3割が緑地で、森林や豊かな川の流れと多くの湖沼が配置され、美しい自然環境を活かした立地が可能です。

理工系教育機関が多く若い労働力が豊富

当地域を含む道央圏には、室蘭工業大学、苫小牧駒沢大学、千歳科学技術大学、苫小牧工業高等専門学校などの理工系教育機関があり、地元学生をはじめとする若くて優秀な人材が豊富です。

※出典:

株式会社苫東Webサイト